百人一首083 … 皇太后宮大夫俊成 公開日:2022年4月2日 書物感想百人一首 「こうたいぐうのたいふ しゅんぜい」と読む。定家の父親 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる [現代和訳]世の中というものは逃れる道がない。山奥に逃れてきたが、こんな静かな山奥でも、辛いのか、鹿が鳴 […] 続きを読む
百人一首081. 082,… 後徳大寺左大臣、道因法師 公開日:2022年3月28日 国語書物感想百人一首 後徳大寺左大臣 (ごとくじのさだいじん) ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる [現代和訳]ほととぎすの鳴き声が聞こえたので、その方に目をやってみたが、(その姿はもう見えず) 空には有明の月が残っ […] 続きを読む
百人一首078. 079, 080 … 源兼昌、左京大夫顕輔、待賢門院堀河 公開日:2022年3月24日 国語書物感想百人一首 源兼昌 (みなもとのかねまさ) 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守 [現代和訳]淡路島から通ってくる千鳥の鳴き声に、幾晩目を覚ましたことであろうか、この須磨の関守は [作者生没年・出典]生没年不明 […] 続きを読む
コロナ騒動で「良かったもの」が1つ 公開日:2022年3月21日 中学生全般勉強 1人か2人が罹患しただけで 最近、オミクロン株に変異して感染力がアップしたために、毎日1人、2人と発症する中学生が、近所の学校でようやっと出てきている。それでもほとんどが重症化しないで、単にのどが痛いとか、鼻水が出るぐら […] 続きを読む
百人一首077 … 崇徳院 公開日:2022年3月18日 国語書物感想百人一首 「院」とは上皇のこと 瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ [現代和訳]岩にせき止められた急流が分かれても、またひとつになるように、わたし達の間も、将来必ず結ばれると信じています。 [作者生没年・ […] 続きを読む