独ソ戦 13…ソ連・ロシアの粘り勝ちに終わる 公開日:2021年12月30日 書物感想近現代史 「敵を知り、己を知り」ながら、反撃の機会と力を蓄える スターリンはジューコフ将軍やティモシェンコ将軍などに命じて、ドイツ軍の戦車の弱点を知るために鹵獲(戦場で捕獲したこと)したタイガー戦車を徹底的に解体・研究して、「横」 […] 続きを読む
独ソ戦 12…使えないものは切り離す 公開日:2021年12月29日 書物感想近現代史 無駄なモノ・役に立たないものは切り離す これは、人体で喩えたら、腐ってしまった部分は悪影響をもたらす前に切断するのと同じだ。現実の世界では切断された部分、特に腕や脚などはもう生えてはこない。iPS細胞の研究が進めば、可能 […] 続きを読む
独ソ戦 11 …指揮官を交代するとは 公開日:2021年12月28日 書物感想近現代史 ソ連・ロシア側はどうだったのか? 今まで、戦争を仕掛けたドイツ側を主に見きたので、次にソ連側も批判するところは批判し、褒めるところは褒めようと思う。一体私は何様であろうか、という議論は措いておく。 まず前半の前半の為体( […] 続きを読む
独ソ戦 10 …ヒットアンドアウェーは使える戦法 公開日:2021年12月27日 書物感想近現代史 ソ連=ロシアの戦法は「常識はずれ」、でも彼らには常識というか普通 さらに前々回「勝手が違う敵と遭遇したドイツ軍」と述べたが、そのソ連=ロシア側の戦法は、さらにヨーロッパの常識では考えられないものだったことを少し紹介してお […] 続きを読む
独ソ戦 9 …曖昧な命令もだめだ 公開日:2021年12月26日 書物感想近現代史 「~したら次に…」という曖昧な命令は厳禁、まずは目の前の敵を粉砕する だが、問題は中央軍団だ。これは現ベラルーシ国にある、当時はソ連側の要塞や重要都市を陥落させるために派兵された。この地に存在するソ連側の軍隊が、北方軍や […] 続きを読む