百人一首や日本の古典に興味を持ったきっかけ 4 公開日:2022年1月21日 国語書物感想百人一首 なぜその塾生は日本の古典がだめだったのか? 話は元に戻り、入塾して、私の古典授業の初の生徒になったK君だが、相当優秀そうなこのK君が、なぜ古典関係が「まるでだめ」だったのであろうか? 高校の時、流されて、流れて生きていた […] 続きを読む
百人一首025,026…三条右大臣、貞信公 公開日:2022年1月17日 百人一首 三条右大臣 (さんじょううだいじん)=藤原定方(ふじわらのさだかた) 名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな [現代和訳]有名な逢坂山にあるさねかずらは「いっしょに寝る」の意味だそうですが、その […] 続きを読む
百人一首024…菅家=菅原道真 公開日:2022年1月16日 百人一首 菅家(かんけ)とは菅原道真のこと このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに [現代和訳]今度の旅は急いで発ちましたので、捧げる幣(ぬさ)を用意することも出来ませんでした。この手向山の美しい紅葉を幣 […] 続きを読む
百人一首021,022,023…素性法師、文屋康秀、大江千里 公開日:2022年1月15日 百人一首 素性法師 (そせいほうし)は僧正遍照の息子 今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな [現代和訳]「今すぐに来ます」とあなたがおっしゃったので、その名の通り「長い月」の長い夜を待っていましたが、とう […] 続きを読む
百人一首018,019,020…藤原敏行朝臣、伊勢 、元良親王 公開日:2022年1月14日 百人一首 藤原敏行朝臣 (ふじわらのとしゆき あそん) 住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢のかよひ路 人目よくらむ [現代和訳]住の江の岸に打ち寄せる波のように、繰り返しあなたに会いたい、どうして夜の夢の中でさえ、あなたは人目を […] 続きを読む