ターゲットシリーズが一新した
ターゲットシリーズが一新したので、中身を点検している。以前に、大学受験用英単語の勉強計画を立て、実行していた、と報告したことがあった(と思う)が、今までの英検やら受験やらでうまく行ったので、増々正しさを確信した。
単語集は(以下英単語に関するものだけとする。単語集には古文単語もあるからだ)最近は色んなものが出ていて、CDやダウンロード方式やらで音声も普通に付属している。付属していない方が珍しいぐらいだ。
そして各種の単語集があるが、その中身は?というと、実はあまり変わっていない感じだ。あくまで5冊ほどを見比べただけで、しかも個人的な感想ではあるが、と断っておく。
昔は「シケタン」「キセキの英単語」だった
英単語集と言えば、50才以上の人にとっては、森先生の「試験に出る英単語」か長崎先生の「奇跡の英単語」だろう。当時としては、コンピュータなどは、個人が使えない時代にもかかわらず、こつこつとデーターを調べて、「英単語の常識」を覆したのだから、まさに金字塔を打ち立てた、としか言いようがない。
あれから40年近くが過ぎた。単語集は雨の後のタケノコのように現れては、消えていった。以前は高校生も常時見ていたから、それこそ学校ごとに単語集があって、同時に市販のものまで持っている人もいたから、10年ぐらいの間に50冊近くは見た、と思う。
学校に販売されている物は、出版社がテストも付けて「抱き合わせ」で売っていて、時流に送れないようにという理由よりは、真似をされないように、頻繁に改訂版が出る。
価値に変化はないが、回数が問題
高校1年生から2年生の間に、それらを「覚えきる」ことができた人は、3年生ぐらいになって過去問題集なり、予備校などが出している問題集なりを解いても、実力が付いていくが、適当だったり、極端な話「不正行為」で単語テストをただやり過ごしているだけだと、3年になったときに「ガス欠」に陥る。
こちらはそうならないように、精神的に説得して、監視したり、テストのコピーを取ってやり直しをしてもらうだけでも、だいぶん成績が上がった例がたくさんあった。
いつも言い聞かせているのだが
中学1年は千円を十円玉で貯めるつもりで、
中学2年は千円を五円玉で貯めるつもりで、
中学3年は千円を一円玉で貯めるつもりで、勉強する。
晴れて高校生になったら
高校1年は一万円を十円玉で貯めるつもりで、
高校2年は一万円を五円玉で貯めるつもりで、
そして
高校3年は一万円を一円玉で貯めるつもりで、勉強することだ。
効果的な方法を紹介しているブログもある
ついでに1900を使った単語の「楽な覚え方」を紹介しているブログも紹介しておこうと思う。これは偶然にも、私が学生時代からやっている単語の覚え方でもあった。脳科学的に正しかったとは意外だっだ。
次の記事では、以上の方法に加えて、さらに効果的な方法も紹介する。