自分勝手な考えなのでまじめに受け取らないようにしてください

以下、完全な試論かつ私論なので、あまり真剣に受け取らないでいただきたい。でも実は、長い間、考えていたことでもある。もっともそういうものは得てして、大したことなかったりする。

当ブログの訪問者は、少し前に「非認知能力」という言葉がでてきたことを恐らく覚えておられるだろう。

そこで非認知能力を向上させる具体的な方法を、考えてみた。子供に賢くなってもらいたい、というのは親・保護者の切実な願いだ。おそらくこれだろうと見当は付けているが、確たる学説はない。しかも仮説=ウソの場合もある。あくまで経験上の話だ。

世の中には俗に「ふたなり」と呼ばれる、肉体が、男性でもあり女性でもある人が、たまに存在するが、そういう「例外的」な場合はともかく、たいてい肉体的には、固定された男性と女性に分けられ、我々人類はその肉の鎧から抜け出ることは、できないようになっている。

しかし人体というか脳というか、人間は不思議なもので、男性でも女性でも、自分の中に「男性性」と「女性性」が入っていることもわかっている。なぜそうなっているのかに答えることは、難しいので今は割愛して、そうなっているのだから仕方がない、という前提で話すことにする。

個人には男性性と女性性がある

この男性性・女性性の簡単な説明は、男性性は、一定のパターンの維持と安定女性性は、周期変動をすること、とたいていのサイトや本には書いてある。

深読み・いじわる読みすると、「安定」は「柔軟性がない、鈍感」なことでもあり、「周期変動」は「柔軟性があること、敏感」を意味することにもなる。何にでも「反対の面」があるということだ。

私はこの男性性と女性性を、一人の人間の内部でうまく配分すること、うまく育てること、男性性と女性性の適切な発展が非認知能力の向上の鍵だろう、繋がっているだろうと実は確信している。長年、子供たちを見ていると、どうもそうとしか思えないのだ。

具体的に言えば、男の子には女の子がするようなこと・好むようなことをさせて、女の子には男の子がするようなこと・好むようなことをさせると、非認知能力が上がるのではないかと考えている。つまり「逆性の行動、仕事」をわざとさせるのだ。ただし、男の子に女装をさせろとか、女の子に男装させろ、というわけではない。あれは個人の嗜好や趣味の問題であり、非認知能力とはたぶん無関係だと思う。

あと20年ぐらいだから

ジェンダーや性別の問題は、今現在、非常にデリケートなテーマで、「炎上」間違いなしの領域だ。だからこそあまりネットやテレビで、識者が説かないのかもしれない。拙ブログが炎上するほど、人気があるわけでも注目されているのではないから、そこは安心だし、50才を過ぎたあたりから「どうせあと20年ぐらいで死ぬし」と考え、自分の言いたいことを言うことにした。

ただし
①他人の理由のない誹謗中傷はやらないし、なるべく話題にあげない。元々そういう話は嫌いだから。
②間違えた時は謝って、訂正すること。でないと人の道に反するから。
は心掛けているつもりだ。

よって今から述べる「男らしいこと」とか「女らしいこと」という分類に、過剰に反応することは、やめていただきたい。あくまで今までの、「常識的な男女の差」みたいなものや「多数の普通の感覚の性別とそのイメージ」をベースにする、でないと話がややこしくなるから、が理由だ。

まだ続く。