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Month: 2022年1月

百人一首006…中納言家持=大伴家持

万葉集に載る歌のコレクターで、かなりの歌オタク 鵲(かささぎ)の渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける [現代和訳]鵲(かささぎ)が渡したという天上の橋のように見える宮中の階段であるが、その上に降りた真っ白い […]

百人一首002…持統天皇

天智天皇の妹で、天武天皇の奥様 春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山[現代和訳]春は過ぎ夏が来てしまったようだ、香具山には、まっ白な着物が干されているから。 [作者生没年・出典・現代和訳]645年生まれ […]

百人一首001…天智天皇

すっごく有名な天皇 秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ[現代和訳]秋の田の小屋にいると、屋根にある荒い苫の目から入ってくる夜露が、私の着物の袖を濡らしてしまっている(農民の生活は大変だな~、と思 […]