VITALs Grade 3 中学3年生範囲 G-3 Chapter 1受動態 一応「中学3年前半」と区分していますが、教科書によっては中学2年生の最後の場合もありますし、中学2年の最後と、3年の最初の2つに分けて、連続して学ぶ教科書もありますので、注意してください。受動態を身につけるポイントは以下の4つです。①過去分詞を覚えること②能動態文の主語と目的語を正確に把握すること③時制を見抜き、適切な be動詞を選択すること④和訳もできることですがまず、過去分詞を覚えることから失敗する人がいますので、そこを工夫しました。能動態文の主語と目的語を把握することは今までの練習量にかかっていますので、うまく行かない人は、受動態文に転換する時の失敗から学ぶことでが大切です。3つめの「時制を見抜く」はできる人が案外に多いですが、それでも油断は禁物です。和訳は「~される」に最初はこだわった方が良いでしょう。最初からうまい和訳を目指す必要はありません。理屈が分かったら、後は慣れてしまうまで練習あるのみです。間違えたら、ちょこちょこと直すのではなく、全部を書き直すように、自分に厳しく行動してください。そうすれば上達します。 G-3 Chapter 2現在完了形 現在完了形は、現在の指導要領で、中学で学ぶ最後の時制と言えます。しかしここまできちんと学習しているのなら、あまり恐れることはありません。ポイントになるのは、過去分詞を覚えることと、完了・継続・経験の3つの用法を示す語句を正確に覚えることの2つだけです。ですが、むしろ現在完了形を知り、身につけた後、今までの時制との区別ができるかどうかに正解することの方が、得点的には大きいでしょう。ですからこの Chapter を学習し終わったら、すぐさま現在形・過去形・未来形・現在進行形・過去進行形を復習する必要が出てきます。なるべく早く学習を済ませて、全体を見渡すレベルに達してください。 G-3 Chapter 3不定詞の発展表現 解説対象は、①It~to構文②ask , tell , want , like を使い「相手に頼んだり、命令内容を表現する」SVO + to不定詞構文③疑問詞 + to不定詞の語句を使った文以上の3つを紹介しています。単なる偏見かもしれませんが、③の疑問詞 + to不定詞の語句を使った文は理解できている人が多いのですが、①と②は認識が甘く、特に②の SVO + to不定詞の構文をきちんと覚えて、使える人は少ないのが現状かな、という感想を持っています。この構文は、高校生になると仲間が急に増えますし、It~to不定詞構文は、seem, appear を組み合わせたりして「変形」し「成長」していきますから、前者2つは特に気合を入れて学習してください。。 タグ 中学英語3年 基礎 英文法 英語教材